たまりば

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2010年08月11日

孤独の中華そば江ぐち  久住昌之

ぼくの行きつけのラーメン屋、三鷹の「江ぐち」のことを書いた本を買って読んだ。

著者は中学時代の同級生の久住だ。

こないだの日曜日に出版記念ライブがあり、その場で少々早く手に入れることができた。

この本の元ができたのが久住が26歳の時、同級生なのでぼくも26歳だ。内容は客として江ぐちに行って、江ぐちの店員を観察して、想像しながらのよた話を書いたものだがすごく面白い。

その後、15年して新潮社から加筆されて出版された。我々は江ぐちは永遠にあるものと思っていたのだが、経営者の死や店員というか職人の高齢化によって本年1月に閉店してしまったのだ。

ところが5月に、一番若かった職人の橋本君により、値段も味もそのままに「中華そば みたか」として復活するのである。まだ20代の橋本君により三鷹市民は安心してあと50年は「江ぐちの中華そば」を楽しむことができるようになった。

三鷹市民にとって「江ぐちの中華そば」は水道水と同じなのである。

中華そば みたかは三鷹市民限定のものではないので近くの方は行って食べてもらいたい。

孤独の中華そば「江ぐち」

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価格:1,680円(税込、送料別)




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    Posted by たかやん7 at 18:22│Comments(0)読書のススメ
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